Cynthia(南沙織)関連書籍

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単行本・文庫他

書名 著者 発行 発行日 定価 掲載 備考
二十歳ばなれ
 −素顔のままで、恋をしたい
南沙織 祥伝社 1976/02/25 630

ノン・ブック94
シンシアの英会話レッスン
 英語でおしゃべりしてみませんか
南沙織 実業之日本社 1978/10/01 630

実日新書B−18
哺育器の中の大人[精神分析講義] 岸田秀
伊丹十三
文春文庫 1995/07/10 466 P.20 文庫化
動物の目で見る文化 日高敏隆対談集 日高敏隆 他 平凡社 1978/04/20 1000 「月刊アニマ」1977/12月号
成城だより 大岡昇平 文芸春秋 1981/03/05 1000 「文學界」1980/04月号 P.45-46
大岡昇平全集22評論IX 大岡昇平 筑摩書房 1996/07/23 8155
「成城だより」収録。P.31
大岡昇平全集21評論VIII 大岡昇平 筑摩書房


「好きな歌」P.654-655
矢沢永吉 YAZAWA CLUB監修
TOKYO FM出版 1996/08/08 1600 P.158,P.236 矢沢永吉=五大洋光とは? 提供曲一覧他。新書版
渋谷系元ネタディスクガイド
太田出版 1996/11/07 800 P.116 ピチカート・ファイブ『インスタント・リプレイ』「CDJ」
まことちゃん うめずかずお
小学館

P.62-63 サンデーコミックス まことちゃん第1巻「桜が咲いた」

雑誌

雑誌名 シリーズ名 タイトル 著者 発行 掲載ページ 備考・サブタイトル等
朝日ジャーナル 現代歌情 潮風のメロディ 嵐山光三郎 朝日新聞社 1972/01/21号 P.76-78 沖縄の苦しみと悲しみのひとかけらもなく
婦人公論 新春異色対談 サオリストの夢 大岡昇平、南沙織 中央公論 1974/02月号 P.174-179 シンシアファンの大岡昇平氏との対談
朝日新聞 読書欄 動物の目で見る文化
朝日新聞社 1978/06/12
「動物の目で見る文化」書評



成城だより
単行本 「成城だより」文芸春秋 1981年3月5日 第1刷 P.45−46

リズムの変化
(1980年2月)十六日 土曜日 曇

 終日、ベッド。三時半、ニッポン放送のドーナツ盤売上げベスト・テンを聞く。うち歌謡曲は沢田研二「TOKIO」の九位、小林幸子「とまり木」八位、五木ひろし「おまえとふたり」五位のみ、あとの七つはニュー・ミュージックとはなんとなくいい気持ちなり。一位、クリスタル・キング「大都会」がダントツ(断然トップか段違いトップか)にて、折柄受験シーズンにて、景気のいい歌いぶりがもててるとの説あり。二位、オフコース「さよなら」。三位、財津和夫「ウェイクアップ」、久保田早紀の「異邦人」は先週までの二位から四位に落ちた。いずれもリズムに変化があるのが特徴(いい加減で暖かくなってほしい。生活のリズム変えたい)。ただし、「別れ」の歌ばかりなること、面白くなし。
 このうちクリスタル・キングと久保田早紀がテレビに出るから、歌謡曲と見なせる。南沙織が引退してから、歌謡曲番組見たことなけれども、ニュー・ミュージックで、少し聞く気になった。ドーナッツ盤買わされている。

初出 「文學界」文芸春秋 1980年4月号
筑摩書房 大岡昇平全集22 評論VIII P.31 成城だより リズムの変化

朝日新聞「好きな歌」欄「<人恋しくて>」。1979/12/16掲載
筑摩書房 大岡昇平全集21評論VIII P.654−655 好きな歌

 私はべとべとした日本的歌謡曲は大きらいである。ところが、南沙織には、それが全然ない。からっとしている。「暮れそで暮れない」なんてかなりしめっぽい歌詞も、彼女が歌うとしめっぽくない。
 ある婦人雑誌で対談したが、言うことからしてしっかりしている。ローレンツの「攻撃」を読めとすすめてくれた。
「ローレンス」と英語読みでいうので、はじめはわからなかったが、翻訳が出ているというと、びっくりしていた。そういう無邪気なところがある。
 彼女の出る時間だけ、テレビを見ていた。だからこのごろは歌謡曲は全然聴かない。
 そのうち、これもからっとしているので、私の大好きな写真家の篠山紀信氏と結婚のうわさが立った。引退声明をした後だったが、その後の彼女の態度のしっかりしているのに惚れこんだのだという。ベターハーフとしてはそれでなくてはならない。結婚パーティーなんかしなかった。沙織の本名と連名で、挨拶状が来ただけである。さっぱりしたものだ。このやり方も気に入った。
 しかし、時々、沙織の歌が聴きたくなることがある。幸い、レコードがとってある。「暮れそで暮れないたそがれ時は、ふと目についた小石をけったり……」

初出 朝日新聞「好きな歌」欄「<人恋しくて>」。1979/12/16掲載
(シリーズ名を標題としたとのこと)
引き続き、P.655−659掲載の「音楽」にも、「南沙織」の文字が出てくる。

朝日新聞「動物の目で見る文化」書評。1978/06/12掲載
(前略)さて、これは贅言(ぜいげん)だが、本書に登場する歌手の南沙織の知性度の高さに読者は一驚するにちがいない。


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